女沼ささら
下辺見小学校の地域自慢の一つは,女沼ささらです。女沼ささら保存会の方々にご指導を頂きながら,有志児童が練習に取り組み,運動会や市の関東ド・マンナカ祭りなどで舞を披露しています。
毎年11月に女沼香取神社の秋季大祭に奉納される獅子舞である。江戸時代に武蔵国飯積村(現埼玉県加須市、旧北川辺町)の平井覚亮によって伝えられたとされる。日光東照宮地鎮祭の際に、地固めのため招かれ、その功により金の幣束(へいそく)と福草履(ぞうり)を授けられたという伝承が残る。12幕の舞のうち2幕は不明な部分が多くはっきりしないが、厄除けや五穀豊穣などを祈願して10幕が勇壮かつ優美に演じられる。
古河市ホームページ「女沼のささら(市指定文化財)」より引用
また,「一般財団法人地域創造」が構築・運用している,日本各地に脈々と受け継がれてきた地域の伝統芸能等の映像記録をデジタルコンテンツ化し,これを集約しインターネットで発信している「地域文化資産ポータル」には,旧総和町時代の女沼ささらや下辺見小学校の取り組みが紹介されています。こちらも,ご覧ください。