校長室から

令和7年4月7日(月) 前期始業式 学校長式辞の内容をご紹介します。

 下辺見小学校の周りの桜は満開です。すっかり春らしくなり、とても良い季節になりました。

 さて、いよいよ、令和7年度、新しい学年のはじまりです。今日からみなさんは、それぞれ学年が1つずつ進みました。うれしさやわくわくする気持ちで一杯だと思います。進級、本当におめでとうございます。そして、先程、今年1年間の担任の先生も発表しました。担任の先生の話をよく聞いて、友達と仲良くして、しっかり勉強して、いっぱい運動して、新しい学年が、すばらしい1年になるよう、みんなでがんばっていきましょう。このはじまりの日に、みなさんに、このような下辺見小学校の子になって欲しいということを3つお話しします。

 1つ目、「思いやりのあるやさしい子」になりましょう。誰とでも仲よくできる子、相手のことを考えて優しくできる子。困っている友達がいたら、そっと手を差し伸べられる子。そして、相手が嫌がることを言わない、しない、いじめのない学校、みんなが楽しいと感じる下辺見小学校をみんなで作っていきましょう。

 2つ目、「生き生きと学ぶかしこい子」になりましょう。勉強や、何かをやろうとするときに、自分でしっかりと考えて、最後まできちんとやりましょう。やればやっただけ、必ずできるようになります。学校はまちがうところです。まちがっても恥ずかしくありません。生き生きと勉強に取り組んでいきましょう。

 3つ目、「健康でたくましい子」になりましょう。早寝、早起き、朝ご飯。学校に遅れないよう早起きをして、朝ごはんをしっかり食べ、元気に遊び、進んで運動し、じょうぶな体を作りましょう。また、交通事故には絶対にあわないよう、道路をわたるときは、車が来ないか、よく見て、飛び出さないようにしましょう。交通ルールをしっかり守って、自分の命を守りましょう。

 今お話した3つのことを、一年間心がけ、学校での毎日を過ごしてください。皆さんが明るく元気に生活できるよう、校長先生をはじめ、下辺見小学校の先生方は応援していきます。

下辺見小学校校訓「やさしく」「かしこく」「たくましく」からのお話でした。


令和7年4月8日(火) 入学式 学校長式辞の内容をご紹介します。

 春爛漫の今日の佳き日、ご来賓の皆様、保護者の皆様、多数ご臨席のもとに、令和七年度入学式を挙行できますこと、この上なくうれしく存じます。厚く御礼申し上げます。八十名の新入生のみなさん、ご入学、おめでとうございます。今日からみなさんは、下辺見小学校の一年生です。みなさんが入学してくるのを、二年生から六年生までのお兄さん・お姉さん、そして先生方、みんなが、とても楽しみにしていました。校長先生も今、みなさんの明るく、元気な様子を見て、とてもうれしく思っています。 この下辺見小学校には、たくさんのお友だちがいて、楽しいことがたくさんあります。明日から、元気に学校に来てくださいね。それでは、みなさんが、もっともっと学校が楽しくなり、立派な一年生になるために、三つのお願いをします。

一つ目は、「交通事故に気をつけましょう」ということです。学校に来るとき、家に帰るときは車がたくさん通ります。道路をわたるときは、車が来ないか右左をよく見て、飛び出さないようにしましょう。また、道路ではふざけながら歩かないようにしましょう。

 二つ目は、「元気よくあいさつしましょう」ということです。朝は「おはようございます」、昼間は「こんにちは」、帰りは「さようなら」と、自分から進んで元気よくあいさつできる子になりましょう。

 三つ目は、「お友達と仲良くしましょう」ということです。お友達と仲良く遊ぶと、とても楽しいです。お友達と勉強すると、どんどんわかるようになります。困ったときは、お友達が助けてくれます。だれとでも仲良くして、お友達をたくさん作ってください。今日から、みんなで、がんばりましょうね。

 さて、保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。喜びもひとしおのことと存じます。皆様のかけがえのない大切なお子様を、これからお預かりいたします。私たち職員一同、保護者の皆様との緊密な連携のもと、全力で教育活動を展開していく所存です。ご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、ご来賓の皆様方には、公私ともにご多用の折、ご臨席を賜り、誠にありがとうございました。今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。